言葉遣いには気を付けよう

社会人らしい言葉遣いを

社会人として仕事をするからには、いつまでも学生と同じような気分で過ごしていてはいけません。
一人前の大人として恥ずかしくない行動を取ることが、立派な社会人として認められる第一歩になります。
社会人らしからぬ行動として多くの人が失敗するのが、間違った言葉を平気で使っていることです。
思わぬ所で恥ずかしい思いをすることがないように、言葉遣いには気を付けましょう。

よくある間違い

丁寧な言葉遣いだから全く問題ないと思い込んでいたものの、実は間違った言葉遣いだったというケースがよくあるものです。
例えば取引先の会社へ電話をかけた際に、「○○様はおられますか?」と言ってしまうのは大きな間違いです。
とても丁寧な言葉だとおもわれがちですが、そもそも「おる」という言葉は謙譲語なので「られる」という言葉と付け足しても相手を尊敬する言葉としてはふさわしくありませんので、「いらっしゃるでしょうか」と聞くようにしてください。

また、会社へ上司宛てに取引先から電話がかかってきた際にその上司が席を外していた場合、「申し訳ありません。今○○さんは席を外しております」と答えるのは間違いです。
いつも上司の事を○○さんと呼んでいたため、つい電話でもその上司の事を敬称付きで呼んでしまったのだと考えられますが、自社の人間を取引先の方に対して敬称を付けるのは間違いなのです。
この場合はさん付けは無しで良いことになります。
なお、上司に役職がある場合には「部長の○○は席を外しております」と、役職を名前の前に付けて言うことは間違いではありません。

上司に対する言葉遣い

上司が外出先から帰ってきた時に「ご苦労様でした」と声をかけるのが正しいものだと思っている方も多いですが、実はこれも間違いです。
これは目上の人が下の人に対してかける言葉なので、逆に上司が部下に対してかけても良い言葉ですが、部下から上司にかける言葉ではありません。
この場合は「お疲れ様でした」と声をかけるのが正解です。

仕事上のミスがあったことを上司から指摘された場合に「すみません」という言葉で謝罪するのも間違いです。
この言葉は対等な立場の人間同士で使う言葉なので、上司に対して部下から言う言葉ではないのです。
「すみませんでした」と言いながら深々と頭を下げられても、本当に反省しているのだろうか?と勘ぐられてしまうので注意しましょう。
上司に対しては「申し訳ありません」と言うのが正解です。

これらの言葉使いは上司だけでなく、お客さまに対しても同じ事が言えます。
美容業界の仕事は接客が中心になることが多いため、お客さまによっては言葉遣いの悪さが原因で不快な思いをする方も存在しているので十分注意したいものです。